嫁エイプのメンテは落とし穴だらけ〜
以前格安で落札したマニホールド2点
左は武川かオートボーイ製??
ボルトの取り付けピッチが純正ヘッドと同じ48ミリでPE24用ぽいですね
右は多分NSFやNSRのフレームに縦型エンジン搭載した車両用で取り付けピッチが58ミリ
PE28やPWK28を取り付けるにはこの58ミリのラバーマニホールドが必要になります。
そこでこの2つを合体!
これで取り付けピッチ48ミリのヘッドに58ピッチのラバーマニホールドが取り付け可能になるはずだったんですが...失敗でした。
フレームとキャブが干渉して聞いたことのない高音の吸気音が鳴り響きスロットルを煽ると回転が戻らない...これは明らかに2次エアを吸っていますね〜
以前武川のPE24マニホールドに10ミリ厚のアルミ板で自作したインシュレーターを取り付けていたんですがその時は外側にオフセットするように作っていたんです。
そんな事はすっかり忘れて楽して取り付けようとしたのが大失敗...
ラバーマニホールドも終わってました。
「あっ、ここから2次エアー吸ってたんや〜」と現実逃避に近い勝手な想像もやはりハズレでした。
予備のラバマニと交換しても症状は改善されません。
仕方ないのでCRキャブ用に自作した失敗作をまた付けてとりあえず普通に戻りましたがいつまでもエポキシで誤魔化したこの失敗作を使うわけにも行きませんね〜
さてやっとリアブレーキ周りに手をつけますよ〜
使用限度を超えた薄っぺらいリアディスクローターから4ミリも厚みのある中古ローターに交換してパッドも新品に交換...
全日本ロードレースでもお馴染みのプロジェクトμのパッドなんですが
左がプロジェクトμの新品
右が新品と厚みの変わらない純正
純正より厚いんです!
でもね...厚すぎてキャリパーに組み付けると左側のパッドが思いっきり引きずるんですよ!
右側はピストンを引っ込めばどうにでもなるんですが左はローターのボルトを緩めないと取り付けることすらできません...
嫁エイプはNSR前期のホイールなので前期と後期で変わるんかな??
仕方ないのでリューターで削ってヤスリで平らに均しましたがチョット削りすぎました。
削ったパッドを取り付けるとウソみたいにリアホイールが回ります。
プロジェクトμさん盛りが良すぎですわ〜
さて走れるようになったのでテストランと言う名のショートツー
に行く前に嫁エイプのシートはケツが痛くなるのでmyエイプの古いシートカウルを取り付けてみましたが見事にテールランプが隠れてしまいます...
オカマ掘られたり捕まったりしたらいやなんで元に戻して暗峠にGo!
画像はありませんが日本一の急勾配を楽しんできましたよ〜
帰宅後はmyエイプの作業をちょこっと
ニューアイテムの電気コンロ約1000円
これでクランクケース全体を加熱+トーチで火炙り
こいつをベアリング外周に塗って加熱したケースにハメます。
なんかネジロックと間違いそうなチューブなのでパッケージに戻して保管します。
ネジロックと間違えたらえらい事になるの間違いなし!
24時間で完全硬化らしいので今日の作業終了!