ペケ-プー

バイクネタ、4miniネタ、apeネタのみでブログをやっていきます。
自作、カスタムやメンテなんかを中心に不具合発生マシーンと化した自分と嫁の2台のエイプをネタにしたブログです〜

小細工はダメよ〜

本日部品待ちなのでシリンダーに細工をしてみようかと思います。
左のキタコ製シリンダーはオイルポンプから上がったオイルが緑の丸で囲まれた穴を通ってシリンダーの外へ100%出る構造になっています。


一方右のタケガワ製はオイルの一部が黄色い丸の穴からキタコと同じ経路でシリンダー外に行き何%かは溝を通り赤丸の穴からスタッドボルト穴へ流れ2経路が合流してヘッドに流れる構造になっています。


これではオイルの何割かしかオイルクーラーに流れない構造ですね〜




言うことでスタッドボルト穴直通の穴にタップを立てて



ボルトに液ガスを塗って



締込みました。
寸切りボルトの頭は金ノコで切り目を入れてマイナスドライバーで脱着可能になっています。


ここで朝LINEでうおとみさんに「こんな事やるけどどないかな?」と質問してた答えが返ってきました。
止めといたほうがいいとの事です。


繋がりにくいタケガワの問い合わせの電話も繋がったので聞いてみるとオイルの圧が変わるので逆にオイルが流れにくくなる可能性があるらしいです。




もう一度画像を見てシリンダーのオイル通路を見てみると穴の内径が全然違います...
赤丸の穴を塞ぐと少量のオイルしか流れません。
タケガワさん曰くオイルは流れやすい方に多く流れて行くそうです。
小さいオリフィス径では流れるオイルの量も減ってしまうと言う事ですね
危な〜
速攻ボルトを外して液ガスもまだ固まっていなかったのでパーツクリーナーで洗浄しました
またやってしまうとこやったな〜




で、今日届くはずの部品がまだ来ないのでデイトナのオイルポンプ仕様と言う事で右クランクケースのオイルがシリンダーに上がる穴を2mmから2.5mmに拡大しました。
切粉がケース内に入らないように養生して綿棒にグリスをつけて切粉を除去した後パーツクリーナーでプシュ〜


もともとシフトアップのオイルポンプを使用してまして同社指定でオリフィス径を2mmに拡大していました。
調べてみるとタケガワ製もシフトアップとオイルの排出量は殆ど変わらないのですが2.5mm指定になっていました。
タケガワシリンダーを組んだことでここら辺もオイルの圧に影響があったのかもわかりませんね〜


まぁ今度は一番排出量の多いデイトナ製に期待します〜




3時過ぎにやっとブツが届きました。
デイトナのメガオイルポンプですよ〜




左がシフトアップ右がデイトナ
トロコイドギヤの高さが全然違いますね〜
この高さで排出量が決まるらしいです
ポンプ自体の厚みも増えますので社外クラッチカバーは干渉する可能性があるそうですが嫁エイプにも同じ物を組んでいるし純正カバーなのでその点は心配なし。




計測値では異常がなかった左のシフトアップ製はこうやって見るとガリガリにキズが入り磨耗していますね



画像では分かりにくいですが本体もガリガリでした。




この後使い古しのガスケットやOリングで仮組みしましたがやっぱりキックではなかなか分かりにくいですね〜


今度の休みにちゃんと組んでエンジンをかけてチェックボルトを緩めてみますわ〜



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