一夜明けてバイクの下を確認したらまたオイルが...えっ......

冷静によく考えてみたら奈良のガレージで新しいシールを入れてもらった時にフライホイール内部のオイルを拭き取らずそのまま組んでいるのでジェネレーターカバー内の残ったオイルが垂れてるだけかもわかりません。

パーツクリーナーを吹きまくり綿棒とキッチンペーパーで拭き取りましたが
ちょっと吹くだけでは隙間からオイルがチョロチョロとジジイのションベンみたいに流れるのでパーツクリーナーが中に溜まるくらい徹底的に脱脂しましたよ〜

結構ブン回して数キロをテストランしましたがお漏らし止まりましたで〜
これで治らんかったらクランクケースに紙おむつ被せるかオイルにハルンケア混ぜたろかなと思ってましたが無事一件落着ですな〜

お漏らし事件が解決したのも束の間
今度はサイレンサーバンドにクラックがあるのを発見！
フニャフニャの中華製なのでいつかはこうなると思っていましたが忘れた頃に来やがった〜

とりあえずワイヤーロックでごまかしましたが早期発見でマフラーをガリッとやらんで済みましたね〜

今日は大阪組2台、奈良組3台で酷道425で十津川までツーリング
この時点で例のお漏らしは治っていませんでした。

と、言うことで奈良組のメンバーのガレージへ行くことに！
そこで驚愕の事実が！！！

はい！画像見てわかる人はわかりますね〜
オイルシールが裏表逆に入っていました。
今まで何も考えずボケ〜ッとシールを組み付けてきましたが
指摘されて初めて発覚しました...
もうエンジンを何回組んだのか忘れましたが以前は正常に組んでいたのかすら覚えていません...
以前はお漏らししたことないので何の気なしに正規の向きで組んでいたんでしょうね〜

ゴムの向きを間違えてお漏らし......あ〜恥ずかしい〜
今日からハルン◯ア884nと名乗ります...ウソです。
でも何年後かにはお世話にならなあかんのか〜

さて今日は大阪組の整備不良2大巨頭の本領発揮です！
もう1台リアキャリパーの周りどめ外れてますやん〜

なんやかんやでこれだけ走りました。

何時も皆さんお騒がせしております。
奈良組のお二人さん今日はありがとうございました。

金がなく時間がたっぷりある要らん連休ですが今日はゆっくり起きて2台ともダラダラとメンテナンスしました。

とりあえず昨日のトラブルもあったので嫁のリアブレーキを中心にメンテしました。
フルードは濁っていますがこんなもんでしょう。
トラブルの原因とは考えられませんね〜

パッドを外してみると何かローターとパッドの間に異物を噛み込んだような跡があります。
これが原因か？

何かが挟まっていた方のパッドは高温で綺麗な虹色になっています。

ほぼ新品だったはずのパッドが片減りしています。
異物を噛みこんでいた画像上のパッドは全然減っていませんがローターに当たっている方は半分くらいの厚みになっています。
そら〜短時間で厚みが半分になるまで磨耗したら恐ろしい高温になりますわな〜

素人の憶測ですが異物が噛み込んだままパッドがローターを挟んだ状態でアチアチになりキャリパーまで超高温になってピストンが膨張して固着したんではないでしょうか〜

因みに画像下のパッドのクラックに見える筋はマイナスドライバーで抉じた時の傷で表面だけなのでセーフです。

ピストン自体はよく動くようになりましたがパッドとの隙間をマイナスドライバーで抉じたので角が傷物になりました。
アホほどパッドを減らしてもシールを傷つけるような箇所ではないので次回OHするときに新品に交換します...(OHってやんのかい！)

ホンマにえらいトラブルでしたが良いこともありましたよ〜
すごい圧力で高温になるまでリアブレーキをかけていた状態だったのでブレーキローターの歪みがなくなりリアホーイールがスルスル〜と回るようになりました。
クランクシャフトへの負担は正直怖いですが...ね〜