ペケ-プー

バイクネタ、4miniネタ、apeネタのみでブログをやっていきます。
自作、カスタムやメンテなんかを中心に不具合発生マシーンと化した自分と嫁の2台のエイプをネタにしたブログです〜

復活に向けて色々と下準備

さてデイトナのフライホイールを検証してみますよ〜



今までの純正軽量加工品の画像



デイトナのがレーザーマーキングでカッコええ〜
まぁ、カバー付けたら見えませんけどね〜


で、上からは見た目にはよくわからなかったんですが



純正を基準にして横から見てみると...



穴のテーパー角が緩やかで奥側が狭いデイトナの方がやっぱり外側に出っ張っていますね〜
ウッドラフキーからナットの合わせ面までは1ミリ程差がありました。
ん〜何か微妙な感じなんですがいくらフライホイールのバランスが取れていてもクランクの芯が永久にズレない保証はありません。
もし芯がズレると重り(フライホイール)が外側に位置しているほうがブレが大きくなりますよね〜
ケースのベアリングもあるので実際そんなにブレはしないとは思いますが...


今の状態ならナットも締めていないので新品未使用、開封済みとして出品出来ますね......
どないしよ〜
とりあえずこのまま保留ですわ〜



で、次はシリンダーの検証です。
ピストンはシリンダーを落札したらオマケについてきたDOHC125のキタコ製です。


先ずは今まで使っていたデイトナのシリンダー
これを基準で見ていきます。



で、落札した6時間耐久レースで使用済みのキタコのメッキシリンダー
見た目は区別がつきませんがリング無しのピストンを挿入した時の感触がキタコのほうがスムーズでした。
光にすかしてクリアランスを見てみましたが若干キタコの方が余裕があるように見えました。


本当は測定するのが一番確実なんですが使用限度の値をキタコが公表してない(調べても出てきません)ので測ったところで...と言う話ですね〜


ただ慣らしを含めて2000キロ程ツーリングで使用したデイトナのシリンダーと比べて6時間レースで使用したキタコのシリンダーの方が明らかに磨耗していません。


元々レースをやってる方から落札したシリンダーなのでオイル管理やメンテナンスは細かくやってるはずですが ...
メッキと鋳鉄の違いもありますが、そう言うことを踏まえて考えてみてもデイトナのクリアランスが狭かったのではないでしょうか。


まぁ、普通に考えてものシリンダーとピストンが違うメーカーと言うのは...アレですな〜



ちなみに下の画像はキタコピストンとタケガワシリンダー
同じФ57のはずですがこのクリアランス......


皆さんシリンダーとピストンは同じメーカーで揃えましょうね〜



次は腰下バラして各部品の洗浄です。



クラッチが滑りまくったのでケースの中はスラッジまみれですね〜
時間があるので各ボルト穴もタップを立ててネジ山をリフレッシュしました。
ケースのベアリングもまだ新しいので問題無し。



必要な純正部品は揃えてあったので洗浄したら即、腰下を組む予定でしたが洗浄時に見つけてしまいました。
ミッションのスプラインワッシャーが磨耗していました。
それ程高い部品ではないのでこれも要交換ですね〜
注文しますわ〜



一番スラッジまみれのこの部品も洗浄して
とりあえず腰下仮組みして部品届くまで保管です。



今のうちに出来ることはやります。
今度はしぶとくスラッジがこびりついた排気バルブをドリルのチャックに取り付け研磨スポンジをピカールで磨き倒しました。



吸気バルブは燃焼室側に少しスラッジがこびりつくくらいなので燃焼室側とフェイス面のみ磨きました。


ピッカピカの鏡面にしても直ぐにスラッジまみれになるのでこんな程度で良しとしときます〜



お次はドリルにホーニングツールを取り付けて



内燃機屋のように綺麗な出来にはなりませんが
反射の加減で分かりにくいんですが一応クロスハッチになりました〜




ヘッド単体は注文しているのですが何時になるんやろう〜
ヘッドが届いてからもポート加工や燃焼室鏡面加、擦り合わせ等まだまだやることあります。
ピストンはまだ軍資金が足らないので4月復帰を目処にボチボチやっていきます〜
後、うおとみさんからご指摘のカムチェーンテンショナーも新品に交換......


やっぱりデイトナのフラホ出品やな〜




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