ペケ-プー

バイクネタ、4miniネタ、apeネタのみでブログをやっていきます。
自作、カスタムやメンテなんかを中心に不具合発生マシーンと化した自分と嫁の2台のエイプをネタにしたブログです〜

クランク終了です

朝からエンジンを車体から降ろしましたが嫁エイプと合わせて今年3回目です...
だいぶ手際が良くなりオイル汚れもないので30分チョイで降ろしました。



で、腰下まで1時間でバラしました。



数分の暖気でスリーブは縦傷が...
でも全然使えるレベルなので再利用します。



ピストンにも縦傷ですがこれも爪には引っかからない程度なので再利用可能です。



クランクシャフトを抜いて



オイルスルーの穴にパーツクリーナーを吹き付けると大量の鉄粉が出てきました...



ご臨終です...






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振り出しに戻る......


昨日近所の内燃機屋さんでシートカットしてもらったヘッドを取りに行き丁度バイク屋さんにも純正部品が届いたとの事なので取りに行きました。



帰宅したのが夕方だったんでとりあえず腰下まで組んで



今日バルブ擦り合わせしましたが毎度のことで光明丹が上手くつかないのでアルコール(本当は灯油がベスト)で漏れがない確認して



腰上まで組みました



ならし用にドライブスプロケを14T→17Tに変更



今回試しにケンドルのオイル使ってみます。
よかったらパノリンから乗り換えるかも〜v



さて夕方には車体にエンジンを載せてエンジン始動!
ところが...えっ......バラす前と同じ異音がする.........
ちょっと暖気しただけで油温が60度近くになりました..........................
チ〜ン〜





今回の動画 ↓

エイプ2回目の異音




エンジンをバラす前の動画 ↓

エイプ1○5 エンジンから異音





同じ音ですね〜
シリンダー、ピストン、は新品...言うことはクランク???


すぐにエンジンを止めオイルを抜きましたが短時間の暖気でマグネットに鉄粉が着いていました。





クランク交換にしても新品のシリンダー、ピストンよ無事であってくれ〜
あっ、そう言えばクランク買えるお金がありませんわ〜






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CR33用マニホールド自作(復刻版3)

過去の自作 第3弾です!


今まで色んな物を自作してきましたが今回のブツの作業工程の一部は他人が見ると「頭がおかしい人」かもわかりませんね〜


いきなり失敗作から登場です!
下の画像は2個作った自作マニホールドの1号なんですが中に黒い部分があるのがわかりますね。
実はこれ製作途中でリューターでテキトーにやりすぎで穴を開けてしまい耐熱、耐ガソリンのエポキシパテで塞いだ後なんですが(わかり難いですが)奥の方に半円状に色の違う部位があります。
ここのエポキシパテが剥がれてエンジン内に吸い込まれ吸気バルブ終了&要シートカットになってしまいました。


この1号マニホールドを作り終わった後で「この作業は2度とやりたくない」と思ったんですがこの1号を使うのは流石にアカンでしょう〜



あれっ、気がつくと目の前に100x100x40mmのアルミの塊が......



あ〜意に反してボルト穴を開けてしまった〜



マーカーでイケない線を入れしまいましたね〜
斜めの線が嫌な予感です...



ハイ、頭おかしい人登場〜!
そして2度とやりたくないと思った作業を...
そう、人力で切断するんですよ!



50前のおっさんが新品のノコ刃2本消耗させて2時間掛かって切り落としたんですわ〜!
肩、背筋、腕、足、腰が体の内側から破裂しそうなくらいパンパンになりました。



更に耐水ペーパーや砥石でガタガタの切断面を手作業で可能な範囲で平面を出しました。
背筋がイカれそうになりましたよ〜



シリンダーヘッドに仮組みしてカワサキ純正のラバーマニホールドを取り付けて



マーキング



面に対して可能な限り垂直に穴を空けネジ山を切ります。
しかし画像を見る限りドリルが斜めになってるような気がしますね〜



2号マニホールドはキャブをカラーでかさ上げしたタンクとギリギリの位置でセットします。
干渉していないのが確認できたのでまたバラして



今度はリューターで穴を空けていきます。
1号マニホールドみたいに外部とのトンネルができないように指で肉厚を確かめながら慎重に削っていきます。
...と、言いながら表面を何箇所かビットで滑らせて傷が入っていますが、これは後で修正します。



おお〜向こう側が見えた〜正規ルートのトンネルが開通ですね〜



ほぼ狙い通りの穴が貫通しました。
100vのリューターで切削していますが押さえつけないと全然削れないのでこの時点で更に腕、肩、背筋がパンパンです。



内部を研磨して滑らかになりましたね〜



さて次は再び人力で外部を成形していきます。



大体の形にカットしましたが...



研磨した内側に傷が...



原因はこれです。
万力のゴムがちぎれて鉄の部分で挟み込んでしまい傷物になりました
これもまた少し削れば解決しますが...それにしても要らん作業が増えて行くな〜



研磨(もちろん人力)でヘッド側の部分の平面を出していますが黒っぽく見える部分が低いのでもう少し研磨すれば平面が出ますね〜
って、軽〜く書いていますが実は一番根気のいる作業なんです。



ほれ、こんなもんでどうですか?



ラバーマニホールドを取り付けたらこんな感じ



画像左が1号マニ、右が2号マニ
1号に比べ2号はキャブから吸気ポートまでの距離が短くなり角度もスムーズですね〜
やっぱり作り直して正解でしたね!



中も外も綺麗に研磨で仕上げました。



腰上と同じ高さのCR33取り付け完了!


このCR33の前はPE28、PE24、瞬間的にPWK28等の2スト用のキャブを4スト用にモディファイした物をファンネル仕様で使っていましたがどれも上から下までバッチリ決まることはありませんでしたがそこそこは走ってました。


PWKに関しては確かエアースクリューが左側にありキャブ右出しのエイプには使いづらく右側にあるアイドルスクリューもアホ程硬く手で回すとなるとアホ程怪力がなければ回らなかったので即オク出品行きになりました。


PE28は長い期間調子よく使っていましたがある日突然不調になったりセッティングを変えても吹き返しが酷かった記憶がありますが2スト用に開発された物にしては格好いいキャブでしたね〜


で、CR33に変えてからは吹き返しはかなり減少したのですが高速走行中にズボンの裾がバタバタしだすとファンネルに吸い込まれ◯00km/h近くで突然失速することがあったのでパワフィルに変更しました。
正直ファンネルとパワフィルの違いは感じなかったのでこのままパワフィル仕様に落ち着きました。


後、CRキャブには定番のファクトリーまめしば製Mノズルのおかげで低中速もグイグイ回ってくれます。
巷ではセッティングが難しいと噂のCRキャブですがMノズルのおかげでなんでしょうか1回決まるとスロー意外はほぼそのままで全然走ります。


スローに関しては気温の変化に「違うで!ゴボッ、ボッ、ボッ」と直球を投げてくる実に正直なキャブですがSJを1ランク変えれば何事もなかったように走ってくれます。


PE24→PE28ではハッキリとしたトルク感の違いを実感できましたがPE28→CR33ではそれ程劇的な変化は感じなかったものの流石に4スト用に開発されたキャブなので安定感が違いますね〜


最後に何故FCRではなくマニホールドを自作してまでCRキャブなのか??
理由は2つです。
1.CRのほうがキャブらしい形で見た目も迫力がある
2.ウチにはFCR買えるようなお金がありません〜





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