キャブテックの威力
土曜日の夕方
エンジンを降ろす前に南港に行きました。
いきなり話が逸れますがウインカー折れているのを発見!
以前塩ビ用の溶剤で接着して結構長い間耐えてくれましたが気がつくとポッキリ逝ってました...
後日1本だけ新品を保管していた物を1000円で落札したので交換しますね〜
さて本題です!
強力キャブクリーナーのキャブテックをプラグホールから燃焼室に注入して10分程放置
サイレンサーのバッフルを外してエンジンをかけて空ぶかし燃焼室のカーボンを吹き飛ばします。
プラグをつけるのを忘れてキックしてしまいプラグホールからドピュ〜
目に直撃➡︎激痛
道路の向かい側に公衆トイレがあったので直ぐ水で洗い流しましたが水道のない場所だったらエラいことになっていたところでしたね〜
で、エンジンをかけて試走してみると吹け上がりが軽い〜
そしてもう1回、説明書通り本来のやり方もやってみました。
エンジンをかけたままキャブに直接注入!
回転を上げないと止まりそうです。
バッフル無しの爆音が鳴り響きます。
そう、これがわざわざ人気のない南港まできた理由なんです。
さて帰宅後マフラーに直接触れるくらいの温度になったところでオイルを抜いて...
ギぁ〜!
鉄粉が前回より凄いことに...
日曜とりあえずエンジンを下ろしてバラして行きます。
まだ5500キロ程しか走ってないのでカムホルダーやヘッドのジャーナル部のカジリはなく綺麗ですね〜
ピストンヘッドは全体真っ黒なはずなんですがキャブテックである程度除去されたみたいですね〜
ヘッドの燃焼室は真っ黒ですがカーボンの蓄積がかなり少ないような気がします。
これもキャブテックの力か?!
そして駄目押しでヒートガンで加熱してまたキャブテックを10分以上
竹串と歯ブラシで綺麗に落ちました〜
エンジンをかけて注入したのが功を奏したんでしょうか
以前はある程度は落ちましたがここまで綺麗にはなりませんでした。
燃焼室もご覧の通り
バラす前の注入、バラしてから加熱、もう1度注入
次回もこのやり方で行きますわ〜
ちなみに排気ポートも同じようにやりましたが竹串や歯ブラシが届かない場所もあるのでここまで綺麗には行きませんがエンジンをかけたら殆ど吹き飛ぶと思いますよ〜
さてシリンダーを外してピストンを見てみると縦傷が...
少し爪にひっかるくらいですがお金ないので耐水ペーパーで軽く擦って見てないことにします。
スリーブのほうは爪は引っかからない程度ですが油膜切れなんでしょうか?
これも貧乏ゆえに見て見ぬふり...です。
クランクシャフト軸方向のサイドクリアランスを測定
古いクランクシャフトで0.64
新品では0.29でした。
やっぱり交換してよかった〜
次はケースのベアリングを交換します〜